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昨年の暮れ当たりから畜産系の堆肥舎や牛舎の建築設計依頼が来ています。
すでに堆肥舎2棟の設計が完了し、牛舎2棟の設計を現在行っています。
今後も増えそうな感じがします。
そこで思ったこと、考えたこと。
設計依頼物件の全てが、確認申請が必要な建物となっています。
原則建築設計は、確認申請(建築物を設計した内容が建築基準法等の内容に合致する
どうか公的機関がチェックすること)が必要か否かは別にして、建築基準法等の内容に
合致するよう設計することが必要です。
また、建築物が非木造で2階建て以上または延べ面積が200㎡を超える建築物は、
さらに確認申請が必要な建築物となり、前述のように骨組みを決める構造計算行う等
建築基準法等の内容に合致するよう設計することが求められます。
(なお、建設建築物が非木造で2階建て以上または延べ面積が200㎡を超える建築物の
場合、建築設計をし確認申請を行わず建設してしまうと建築基準法上の違反となります)
しかし、過去において建てようとする農業系・畜産系建物が非木造で延べ面積が200㎡を
超える建築物であっても、建築設計や確認申請をせず建築基準法等の内容に合致しない建物
(=自由設計の建物 とします)が建設されているようです。
それは、ほとんどの農業系・畜産系建物の建設場所が都市計画区域外の広い農地内に
建ち、万が一もし壊れたりしても建てた農業、畜産者・建設業者が困るだけで周囲の
他人等に影響することがほぼないこと。
よって、概ね地域的な建築基準法(集団規定)等の規定は要求されないため。
また、建築基準法等の内容に合致するよう設計をおこなうと自由設計した建物に比べ、
基礎や骨組み等がごつく大きくなることが多く全体の建設費用が増える傾向にあること。
よって、建設費用を出来る限り押さえるようにするには自由設計の建物で建設するほう
が容易と思われるため。
結果的には、自由設計する建物の方が建築材料や構造等建設する側が都合の良い
内容(材料仕様・工程等をいつでも自由に変えられる等)で建設できること。
それゆえに利益を確保しつつ建設費用を抑える事が出来て、他社との競合に対しても
充分対応出来ることなど、建主・建設側の金銭的なメリットが考えられます。
しかし、自由設計のため基礎や骨組み等がいろいろな影響(建物重さ・雪・風・地震等)
に対して壊れないようになっているかどうかの安全上の構造力学的根拠をがないと
思われるので、過去にまったく同じ内容で建設した自由設計の建物が現在までいろいろ
な影響に対してなんら問題なく建っていることの経過状況を示すことがそれらの根拠に
なると考えます。
建設した建物の経過確認と建物に関係する全ての責任が要求されると思います。
結論は?
【 金銭上か・安全上か 】 どちらを取る? 建主のメリットは?
【 自由設計の建物 】 法律上、建築設計・確認申請することが必要であることを
知らない? 今までどこからも指摘されることがなかった?
【 自由設計によりすでに建設された農業系・畜産系建物 】 今後、どうなるのか?
【 設計依頼の増加 】 関係行政等からの指摘が始まった?
補助を受ける補助事業になる時は建築設計・確認申請を?
これらの設計を行いつつ、今後の経過を確認して行きたいと思います。
すでに堆肥舎2棟の設計が完了し、牛舎2棟の設計を現在行っています。
今後も増えそうな感じがします。
そこで思ったこと、考えたこと。
設計依頼物件の全てが、確認申請が必要な建物となっています。
原則建築設計は、確認申請(建築物を設計した内容が建築基準法等の内容に合致する
どうか公的機関がチェックすること)が必要か否かは別にして、建築基準法等の内容に
合致するよう設計することが必要です。
また、建築物が非木造で2階建て以上または延べ面積が200㎡を超える建築物は、
さらに確認申請が必要な建築物となり、前述のように骨組みを決める構造計算行う等
建築基準法等の内容に合致するよう設計することが求められます。
(なお、建設建築物が非木造で2階建て以上または延べ面積が200㎡を超える建築物の
場合、建築設計をし確認申請を行わず建設してしまうと建築基準法上の違反となります)
しかし、過去において建てようとする農業系・畜産系建物が非木造で延べ面積が200㎡を
超える建築物であっても、建築設計や確認申請をせず建築基準法等の内容に合致しない建物
(=自由設計の建物 とします)が建設されているようです。
それは、ほとんどの農業系・畜産系建物の建設場所が都市計画区域外の広い農地内に
建ち、万が一もし壊れたりしても建てた農業、畜産者・建設業者が困るだけで周囲の
他人等に影響することがほぼないこと。
よって、概ね地域的な建築基準法(集団規定)等の規定は要求されないため。
また、建築基準法等の内容に合致するよう設計をおこなうと自由設計した建物に比べ、
基礎や骨組み等がごつく大きくなることが多く全体の建設費用が増える傾向にあること。
よって、建設費用を出来る限り押さえるようにするには自由設計の建物で建設するほう
が容易と思われるため。
結果的には、自由設計する建物の方が建築材料や構造等建設する側が都合の良い
内容(材料仕様・工程等をいつでも自由に変えられる等)で建設できること。
それゆえに利益を確保しつつ建設費用を抑える事が出来て、他社との競合に対しても
充分対応出来ることなど、建主・建設側の金銭的なメリットが考えられます。
しかし、自由設計のため基礎や骨組み等がいろいろな影響(建物重さ・雪・風・地震等)
に対して壊れないようになっているかどうかの安全上の構造力学的根拠をがないと
思われるので、過去にまったく同じ内容で建設した自由設計の建物が現在までいろいろ
な影響に対してなんら問題なく建っていることの経過状況を示すことがそれらの根拠に
なると考えます。
建設した建物の経過確認と建物に関係する全ての責任が要求されると思います。
結論は?
【 金銭上か・安全上か 】 どちらを取る? 建主のメリットは?
【 自由設計の建物 】 法律上、建築設計・確認申請することが必要であることを
知らない? 今までどこからも指摘されることがなかった?
【 自由設計によりすでに建設された農業系・畜産系建物 】 今後、どうなるのか?
【 設計依頼の増加 】 関係行政等からの指摘が始まった?
補助を受ける補助事業になる時は建築設計・確認申請を?
これらの設計を行いつつ、今後の経過を確認して行きたいと思います。
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男性
職業:
会社役員
趣味:
楽器演奏・映画鑑賞
自己紹介:
建築企画、設計、提案・
各種工事管理・
建造物調査診断・
アスベスト関連・
関連営業・
技術講習等講師 等々
建設関連の仕事を経験。
現在、さらなる夢を追ってがんばっているところです。
2人の娘を持つオヤジです。
※仕事上・役職上・年齢上
等々の不具合により、
返信が遅れることの
可能性が高いことを
お許しご了承下さい。
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